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J-GLOBAL ID：201002239495336072   整理番号：10A1162490

胃癌細胞に対するC-MYC遺伝子発現の影響

The impact of C-MYC gene expression on gastric cancer cell

著者 (8件)： ZHANG Lin (Hospital of PLA, Beijing, CHN) ,  HOU Yanhong (Hospital of PLA, Beijing, CHN) ,  ASHKTORAB Hassan (Howard Univ. Cancer Center, Washington, D.C., USA) ,  GAO Liucun (Hospital of PLA, Beijing, CHN) ,  XU Yanjie (Hospital of PLA, Beijing, CHN) ,  WU Kai (Hospital of PLA, Beijing, CHN) ,  ZHAI Junshan (Hospital of PLA, Beijing, CHN) ,  ZHANG Lei (Hospital of PLA, Beijing, CHN)
資料名： Molecular and Cellular Biochemistry  (Molecular and Cellular Biochemistry)
巻： 344  号： 1-2  ページ： 125-135  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0452B  ISSN： 0300-8177  CODEN： MCBIB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胃腺癌におけるC-MYCの役割を明らかにするため,胃癌細胞株SGC7901と正常胃細胞株HFE145の成長,増殖,アポトーシス,浸潤,細胞周期に対するC-MYCの影響を調べた。C-MYCを発現させた正常胃細胞では細胞の成長と増殖が亢進し,腫瘍の表現型を維持させた。しかし,胃癌細胞の浸潤には影響を及ぼさなかった。RNAiによるC-MYCノックダウンは胃癌細胞の成長と増殖を減少させた。C-MYCは細胞周期進行にも重要であった。また,C-MYCはアポトーシスを誘導することも示した。これらの結果から,C-MYC遺伝子は遺伝子治療の標的になりうると考えられた。

シソーラス用語： 胃腫瘍 ,  *腫瘍細胞 ,  胃 ,  培養細胞 ,  *DNA結合タンパク質 ,  *癌タンパク質 ,  遺伝子発現 ,  細胞増殖 ,  アポトーシス ,  腫瘍浸潤 ,  細胞周期 ,  RNA干渉 ,  遺伝子療法 ,  c-myc遺伝子
準シソーラス用語： *c-Myc ,  HFE145細胞 ,  SGC7901細胞 ,  *胃癌細胞 ,  遺伝子発現抑制

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞分裂・増殖  (EF02020D) ,  基礎腫よう学一般  (GE02010R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 胃癌細胞 ,  c-myc遺伝子 ,  発現