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J-GLOBAL ID：201002239515766877   整理番号：10A0538874

急速塩化物浸透試験の性能規定仕様における運用の適合性 懸案事項を和らげることが可能

Rapid Chloride Permeability Testing’s Suitability for Use in Performance-Based Specifications

著者 (4件)： BOGNACKI Casimir J. (Port Authority of New York and New Jersey) ,  PIROZZI Marco (Port Authority of New York and New Jersey) ,  MARSANO Joseph (Port Authority of New York and New Jersey) ,  BAUMANN William C. (Port Authority of New York and New Jersey)
資料名： Concrete International  (Concrete International)
巻： 32  号： 5  ページ： 47-52  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0722B  ISSN： 0162-4075  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急速塩化物浸透試験の性能規定仕様における運用の適合性を述べた。AASHTO T277-07やASTM C1202-07(何れも,「コンクリートの塩化物イオン浸透抵抗性の電気的指標のための標準試験法」)は,それが塩化物と異なり,水溶液に浸漬する直接の試験ではないため,その妥当性に関して懐疑的である。一方,塩化物浸透試験AASHTO T259は,コンクリート供試体を3%の塩化ナトリウム溶液に浸漬し,深さ方向をドリルでサンプリングして塩化物量を測定するが,試験に1年間要する。RCP(急速塩化物浸透)試験は,7日間温度73F(23C)で湿空養生後,温度100F(38C)の温水で21日間養生し,促進養生28日間で試験に供する。実際のあらゆるコンクリートに適用可能である。フライアッシュコンクリート,スラグコンクリート,シリカフュームコンクリートの調配合およびRCP試験の結果を示した。懸案事項を和らげることが可能であった。

シソーラス用語： *塩化物 ,  *浸漬試験 ,  *コンクリート ,  性能評価 ,  設計基準 ,  *加速試験 ,  現場試験 ,  調合 ,  ポゾランセメント ,  フライアッシュ ,  高炉スラグ ,  シリカヒューム ,  米国材料試験協会 ,  材令 ,  圧縮強さ ,  標準偏差 ,  品質管理
準シソーラス用語： AASHTO ,  ASTM

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩化物浸透 ,  試験 ,  性能規定 ,  仕様 ,  運用 ,  適合性