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J-GLOBAL ID:201002239537444016   整理番号:10A0497616

小学校3年生の理科の重要性について-理科教材としての液体窒素を用いた授業事例研究-[1]

The Importance of First Science Education of Schoolchildren: Study of School Work Using Liquid Nitrogen as Teaching Materials
著者 (3件):
資料名:
号: 60  ページ: 7-14  発行年: 2010年03月10日 
JST資料番号: G0677A  ISSN: 0385-2415  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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理科教育がスタートする小学校3年生の児童を対象とし,科学的現象への驚き・感動を持つ機会を設け「より深く考える活動」へスムーズに誘導することで,負担感を抱かせずに科学的思考力を育む取り組みとして,教材に液体窒素を用いた2回の研究授業を行った。1回目の授業では「物質の変化」をテーマとし,液体窒素で凍らせた生花を握ると粉々に砕けることなどを体験させた。2回目の授業では「状態変化」をテーマとし,液体窒素で冷やされて空気中の酸素が液化することなどを体験させた。また,深く考えることへの誘導として,1度目の授業では,液体窒素で凍らせた花は握ると粉々になるが,造花の場合には握っても粉々にならない理由を考えさせた。2回目の授業でも,同様に深く考える機会を設けた。この特別授業の事前アンケートでは,理科を「好き」または「どちらかといえば好き」と答えた児童と,「嫌い」または「どちらかといえば嫌い」と答えた児童はほぼ拮抗していた。1回目の授業では,「好き」と答えた児童がやや増加したが「嫌い」はあまり減らなかった。ところが2回目の授業の後には,「嫌い」と答える児童がいなくなり,ほとんどの児童が「好き」または「どちらかといえば好き」と答えた。
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分類 (1件):
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科学技術教育 

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