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J-GLOBAL ID：201002239552548766   整理番号：10A0906187

ガイマイツヅリガ,Corcyra cephalonicaにおけるメチオニンリッチヘキサメリンとしての86kDa蛋白質の同定

Identification of 86kDa protein as methionine rich hexamerin in the rice moth, Corcyra cephalonica

著者 (2件)： DAMARA Manohar (Dep. of Animal sciences, School of Life Sciences, Univ. of Hyderabad, Hyderabad-500046, IND) ,  DUTTA-GUPTA Aparna (Dep. of Animal sciences, School of Life Sciences, Univ. of Hyderabad, Hyderabad-500046, IND)
資料名： Comparative Biochemistry and Physiology. B. Biochemistry and Molecular Biology  (Comparative Biochemistry and Physiology. B. Biochemistry and Molecular Biology)
巻： 157  号： 3  ページ： 229-237  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： A0956B  ISSN： 1096-4959  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RACE戦略を使用して,ガイマイツヅリガ,Corcyra cephalonica由来のメチオニンリッチヘキサメリンの完全長cDNAをクローンした。cDNAクローンはメチオニンの高い百分率(4.8%)を示し,他の昆虫で以前に報告された配列と相反しない。サザーンとノーザン解析を行い,ガイマイツヅリガのメチオニンリッチヘキサメリンが単一コピー遺伝子であることを示した。アミノ酸配列の多重アラインメント解析は,cDNAクローンがPlodia interpunctellaヘキサメリン貯蔵蛋白質に最も類似(74%相同)していることを明らかにした。計算された等電点は9.2である。推定アミノ酸配列は,ガイマイツヅリガのヘキサメリンの86kDaサブユニットに相当した。86kDa蛋白質(メチオニンリッチサブユニット)は精製され,精製されたサブユニットの特異性を調べるためにサブユニットに対するポリクローナル抗体が産生された。脂肪体と血リンパ中の幼虫時期の86kDaの発生プロファイルは,LLI(後期-終齢)幼虫時期で,その前の段階に比べてより高濃度存在することを示した。行った本試験は,クローンされたメチオニンリッチヘキサメリンが,ガイマイツヅリガ,Corcyra cephalonicaで筆者らが以前に同定したヘキサミンの86kDaサブユニットであることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： メイガ科 ,  *動物タンパク質 ,  幼虫 ,  脂肪体 ,  血リンパ ,  *遺伝子クローニング ,  *サブユニット ,  アミノ酸配列 ,  相同性 ,  系統樹 ,  生物分類 ,  遺伝子発現 ,  PCR法
準シソーラス用語： Corcyra cephalonica ,  Plodia interpunctella ,  RACE法 ,  アミノ酸配列相同性 ,  分子系統樹 ,  *ヘキサメリン

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (2件)： 蛋白質 ,  同定