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J-GLOBAL ID：201002239553394630   整理番号：10A0685782

機械的活性化及びその場酸化によるCu/Cr₂O₃複合材の調製

Preparation of Cu/Cr₂O₃ Composites by Mechanical Activation and In Situ Oxidation

著者 (4件)： LIANG Shuhua (Xi’an Univ. Technol., Xi’an, CHN) ,  WANG Xianhui (Xi’an Univ. Technol., Xi’an, CHN) ,  KONG Deming (Xi’an Univ. Technol., Xi’an, CHN) ,  FAN Zhikang (Xi’an Univ. Technol., Xi’an, CHN)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 44  号： 9  ページ： 1049-1060  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温時の高伝導度,高強度など優れた特性を持つ銅基複合材として代表的なCu/Al₂O₃複合材の最適調製法であるその場酸化法においては,Alの酸化時間が長く完全な酸化が困難であり,またCu溶液中の残存Alにより電気伝導度が低下する。本報ではAlによるその場酸化法のこれら動力学的条件の欠点を改良するため,Alに代りその酸化物の特性が類似するCrを使用したCu/Cr₂O₃複合材の調整法を提案した。溶解度の異なる3種類のCu-Cr粉末を調製する機械的活性化法として高エネルギーミルを適用した。調製複合材の特性評価試験の結果,1)X線回折によりCu-Cr中のCr溶解度(0,67,100%)を測定比較した結果,溶解度67%時に生成したCu/Cr₂O₃複合材が最高の高温安定性を示した。2)走査型電子顕微鏡による生成複合材の微細構造評価においても67%時のCr₂O₃粒子は微細且つ均一に分散しており前記の結果を裏付けた。

シソーラス用語： アルミニウム ,  *酸化クロム ,  銅 ,  *酸化 ,  複合材料 ,  微細構造 ,  金属基複合材料
準シソーラス用語： その場酸化 ,  *機械的活性化 ,  金属基複合材 ,  *銅基合金

分類 (1件)： 分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 機械的活性化 ,  酸化 ,  Cu ,  Cr2O3 ,  複合材 ,  調製