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J-GLOBAL ID:201002239563580467   整理番号:10A0117936

冬コムギにおけるニバレノール汚染を予測する有用な方法としての遺伝的Fusariumケモタイピング

Genetic Fusarium chemotyping as a useful tool for predicting nivalenol contamination in winter wheat
著者 (6件):
資料名:
巻: 137  号: 2-3  ページ: 246-253  発行年: 2010年02月28日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fusarium poaeと共にFusarium graminearum(テレオモルフGibberella zeae)及びFusarium culmorumはニバレノール(NIV)の生産で知られている主な種である。ルクセンブルクの17か所で2007及び2008年に収穫したコムギ(Triticum aestivum L.)を調べた。F.graminearum及びF.culmorumの種決定及び遺伝的ケモタイピングにより,ルクセンブルグのコムギにおけるNIV生産菌類の空間分布を推測した。313株のF.graminearum,175株のF.culmorum及び117株のF.poaeを夫々分離した。前記2株のケモタイプはPCRで測定し,サブサンプルの単一分離菌類はLC/MS/MS分析で確認した。F.graminearumの15-アセチル化DONケモタイプは両年において優位で94.2%の占有率を示したが,NIVケモタイプは5.8%であった。F.culmorumケモタイプは3-アセチル化DON及びNIVプロフィルがかなり類似した比率(夫々53.2%及び46.8%)で分布した。17地域で得られた小麦粉におけるNIVの存在は100種子から分離されたF.culmorum(NIVケモタイプ)数と相関し,穀粒でのNIVの生産におけるその主な役割を示唆した。NIVケモタイプの存在に基づく穀粒中のNIV汚染同定の予測力は分離法とカットオフ値との結合により確認され,追加9実験地域から集めた穀粒のNIV汚染を首尾よく同定させた。結論として,この結果はコムギの毒素汚染の予測改良におけるケモタイピングの重要性を強調している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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穀類とその製品一般  ,  食品の汚染  ,  微生物の生化学 
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