文献
J-GLOBAL ID:201002239582127145   整理番号:10A0082362

臭化ジドデシルジメチルアンモニウム被覆金ナノ粒子による陽イオン性リポソームの形質移入効率の増強

The enhancement of transfection efficiency of cationic liposomes by didodecyldimethylammonium bromide coated gold nanoparticles
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1850-1857  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
遺伝子治療において高い安定性および容易な取扱いに帰するリポソームの形質移入増強の開発は困難である。本研究では,2種の市販の陽イオン性リポソーム:リポタップおよびDOTAP,で形成される形質移入効率を増強可能な,臭化ジドデシルジメチルアンモニウム(DDAB,陽イオン性脂質)被覆金ナノ粒子(DDAB-AuNP)を報告する。それは最適濃度のDDAB-AuNPが,形質移入後にそれぞれ,緑色蛍光蛋白質を発現する細胞の数の測定時の2倍以上の増加,およびルシフェラーゼレベルの48倍の増加を生むことが可能であることを示した。電気泳動移動度シフト測定(EMSA)および共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)実験は,DDAB-AuNPの添加後にリポプレックスへのより多くのDNA分子結合を示した。加えて,フローサイトメトリ(FCM)は結果は,DDAB-AuNPが,形質移入効率の増強に対応するかもしれない,DNA分子の細胞取込み効率を増加させることを示した。DDAB-AuNPは細胞に対するリポソームの細胞毒性を低減可能であることも見いだした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る