文献

J-GLOBAL ID：201002239583323010   整理番号：10A0438965

ボールねじ駆動システムの有限要素モデリングと伝達関数予測

Finite Element Modeling and Tansfer Function Prediction of Ball-Screw Drive System

著者 (4件)： LU Lihua (Harbin Inst. Technol., CHN) ,  LIANG Yingchun (Harbin Inst. Technol., CHN) ,  YU Fuli (Harbin Inst. Technol., CHN) ,  SU Baoku (Harbin Inst. Technol., CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 431/432  ページ： 225-228  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常,ねじが長手方向と捩り変形を受けると,ボールねじ駆動の閉ループ性能は,運動方向にキャリッジが振動する共振によって制限される。有限要素法(FEM)によって,ねじの慣性分布とスラスト軸受,ナットとカップリングの対応性と減衰を考慮して,ボールねじシステム力学のモデルを示し,調和解析のFEMモデルを利用して,ボールねじ駆動機構の伝達関数を得た。2つの場合のボールねじ駆動で,モータ軸を1.0Hzから500Hzの周波数の正弦トルクで励振した。実験は,モデルが正確に伝達関数を予測でき,共振周波数は最悪の場合で5%の誤推定であることを示した。この方法は,駆動構造を含む全機械フレームを統合FEMモデルでモデル化し,完全な機械システムの振動挙動を解析することを可能にした。他の利点は,モータ軸からセンサ取付け点までの伝達関数のBode線図を直接得られることである。

シソーラス用語： モデリング ,  *伝達関数 ,  *ボールねじ ,  *駆動方式 ,  有限要素法 ,  スラスト軸受 ,  ナット ,  減衰 ,  共振周波数 ,  センサ ,  ねじり変形 ,  回転軸 ,  調和解析 ,  *駆動
準シソーラス用語： *駆動システム ,  有限要素モデリング

分類 (1件)： 運動機構  (QB01080K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ボールねじ ,  駆動システム ,  有限要素モデリング ,  伝達関数 ,  予測