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J-GLOBAL ID:201002239620979681   整理番号:10A0582507

ケニアに於ける油料植物からの脂肪酸メチルエステル(FAME)を用いた家庭用料理ウィックストーブの成績

Performance of a domestic cooking wick stove using fatty acid methyl esters (FAME) from oil plants in Kenya
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1250-1256  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年に於ける固体バイオマス燃料の減少とその価格上昇に伴い,ケニアでは家庭調理における灯油と液化石油ガス(LPG)への移行があった。しかし灯油使用は健康と安全問題が付随する。従って清潔で,安全で,持続可能な液体バイオ燃料の開発が必要である。植物油誘導脂肪酸メチルエステル(FAME)はこれに対する確実な解決策を提供している。本研究は油料植物から作ったFAME燃料駆動ウィックストーブの成績を提示した:油料植物即ちジャトロファJatropha curcus L.(Physic nut),ハズCroton megalocarpus Hutch,ミカン科 Calodendrum capense (L.f.) Thunb.,ヤシCocos nucifera L.(ココナツ),ダイズ及びヒマワリであった。FAME成績試験は標準水-沸騰試験(WBT)に基づき,灯油と比較した。灯油と異なり全てのFAME燃料は無臭で燃焼し非刺激臭であり燃料消費44.644.6L-1当たり平均火力1095W(55%灯油より高い)を発生した。得られたFAME燃料の引火点は灯油よりはるかに高く(2.3-3.3倍)これ等が灯油使用より安全なことを暗示した。得られた結果から,FAME燃料が発展途上国において安全で持続可能な調理用液体燃料を提供する可能性があると結論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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油料作物  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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