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J-GLOBAL ID：201002239638568182   整理番号：10A0508827

光電気化学太陽電池に応用可能なイオン液体を含むポリマー電解質

A polymer electrolyte containing ionic liquid for possible applications in photoelectrochemical solar cells

著者 (7件)： BANDARA T. M. Wijendra J. (Univ. Peradeniya, Peradeniya, LKA) ,  BANDARA T. M. Wijendra J. (Rajarata Univ. Sri Lanka, Mihintale, LKA) ,  BANDARA T. M. Wijendra J. (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  EKANAYAKE Piyasiri (Univ. Peradeniya, Peradeniya, LKA) ,  DISSANAYAKE M. A. K. Lakshman (Univ. Peradeniya, Peradeniya, LKA) ,  ALBINSSON Ingvar (Univ. Gothenburg, Gothenburg, SWE) ,  MELLANDER Bengt-Erik (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE)
資料名： Journal of Solid State Electrochemistry  (Journal of Solid State Electrochemistry)
巻： 14  号： 7  ページ： 1221-1226  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： W1021A  ISSN： 1432-8488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨウ化テトラへキシルアンモニウム(Hex₄N⁺I^-)塩を用い,光電気化学(PEC)太陽電池用に意図した電解質を作製した。Hex₄N⁺I^-塩,ポリエチレンオキシド(PEO)ホストポリマーと可塑剤の炭酸エチレン(EC)を用いて,太陽電池用の固体ポリマー電解質を作製した。向上したイオン伝導度の値を得た。熱的性質の解析は電解質に二つの相が存在することを示し,伝導度測定は電解質の可塑剤に富む相の融解中に伝導度が著しく増大することを示す。アニールした電解質試料はアニールしていない試料よりよい伝導度を示し,ヒステリシスの存在を明らかにする。PEO:塩=100:15質量比の電解質に対して最適の伝導度が得られ,この試料は72.2°Cの最小のガラス転移温度を示した。このアニールした電解質を用いてすべての固体のPEC太陽電池を作製した。

シソーラス用語： *光電気化学電池 ,  *太陽電池 ,  *イオン液体 ,  *高分子電解質 ,  ポリエチレンオキシド ,  イオン伝導 ,  電気伝導率 ,  ヒステリシス ,  ガラス転移点

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  電池一般  (YB04010O)

物質索引 (2件)： テトラヘキシルアンモニウム ,  炭酸エチレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 光電気化学 ,  太陽電池 ,  応用 ,  イオン液体 ,  ポリマー電解質