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J-GLOBAL ID：201002239687254002   整理番号：10A0507391

Raman分光法による生体組織工学応用のためのヒト皮膚細胞の特徴づけ

Characterization of human skin cells for tissue engineering applications by Raman spectroscopy

著者 (6件)： PUDLAS Marieke (Fraunhofer Inst. Interfacial Engineering and Biotechnology(IGB), Stuttgart, DEU) ,  PUDLAS Marieke (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  KOCH Steffen (Fraunhofer Inst. Interfacial Engineering and Biotechnology(IGB), Stuttgart, DEU) ,  KOCH Steffen (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  BOLWIEN Carsten (Fraunhofer Inst. Physical Measurement Techniques(IPM), Freiburg, DEU) ,  WALLES Heike (Fraunhofer Inst. Interfacial Engineering and Biotechnology(IGB), Stuttgart, DEU)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7566  ページ： 756607.1-756607.5  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞培養中の細胞変性検出は,組織加工産物の一定で良い品質を保証するために重要な課題である。今回,Raman分光法を用い,ケラチン生成細胞と対応する不滅細胞系HaCaTを非侵襲性に区別し得るかどうかを検討した。Ramanスペクトルで得た殆どのピークは,典型的な生体分子,核酸,蛋白質,アミノ酸と脂質であり,一次ケラチン生成細胞よりHaCaT細胞で高いDNAと蛋白質濃度を示した。脂質濃度はHaCaT細胞より一次ケラチン生成細胞で高かった。スペクトルの主成分分析は,調べた細胞タイプで2つの異なる群を示した。2次元データ変換に第1と第4の主成分が必要であった。一次ケラチン生成細胞のスコアは広い分布を示し,HaCaT細胞のスコアは狭い分布を示した。異なる一次細胞タイプの分離,分化状態の決定及び異なる細胞生存状態は,Raman分光法により測定可能であると結論した。

シソーラス用語： *Raman分光法 ,  ヒト ,  細胞 ,  *ケラチン細胞 ,  培養細胞 ,  Ramanスペクトル ,  核酸 ,  アミノ酸 ,  脂質 ,  DNA【核酸】 ,  主成分分析 ,  細胞生理 ,  *生体組織工学 ,  細胞培養 ,  多変量解析
準シソーラス用語： HaCaT細胞 ,  細胞生存 ,  生体分子 ,  皮膚細胞

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06033S)

タイトルに関連する用語 (5件)： Raman分光法 ,  生体組織工学 ,  応用 ,  ヒト ,  皮膚細胞