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J-GLOBAL ID:201002239690736077   整理番号:10A0732873

高速クリック列における両耳間時間およびレベル差の時間的重みづけ

Temporal weighting of interaural time and level differences in high-rate click trains
著者 (2件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 332  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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短い音刺激の継続時間にわたって両耳間時間差(ITD)および両耳間レベル差(ILD)に対する感度を定量化する時間的重みづけ関数(TWF)を,6人の正常聴力被験者で計測した。4kHzに中心を置く16Gaborクリック列を使い,4種の速度[10,5,2.5および1.25msのクリック間間隔(ICI)]において両耳異音聴で提示した。無作為のITDあるいはILDを別個の条件で列中の各クリックに独立して付加した。被験者の課題はクリック列の横位置(”左”あるいは”右”)を識別することとした。次に受信者動作特性(ROC)解析を使い,個別クリックITDあるいはILDに従って各クリックの有効性,すなわち”重み”を定量化した。個別差は明らかであったものの,高速度では開始キューが支配的になるように見えた。1.25msICIではITDおよびILDの両者,また2.5msICIではITDについて開始支配が明らかであったが,5あるいは10msICIではいずれのキューについても明確でなかった。開始支配は平均してITDの場合の方がILDの場合より大きかったが,ただしTWFは二つのキューについて定性的に類似していた。遅れ到着ILDの”upweighting”に対する証拠は見つからなかった[Stecker,G.C.およびHafter,E.R.(2009),J.Acoust.Soc.Am.125,3914~3924]。(翻訳著者抄録)
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