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J-GLOBAL ID：201002239699259492   整理番号：10A1605707

戦後の大ダム機械化施工の発展に貢献した大学同窓生による技術コミュニケーション

著者 (2件)： 馬渕浩一 (名古屋市科学館) ,  今尚之 (北海道教大)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集  (日本機械学会年次大会)
巻： 2010  号： Vol.5  ページ： 217-218  発行年： 2010年09月04日 
JST資料番号： X0587B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： トンネル全断面掘削工法とダム本体コンクリート打設を機械化するバイブルドーザの2つの新技術は,第2次大戦後のわが国における発電用大ダム施工において重要な役割を果たした。本論文は,この2つの技術導入とその後のダム施工現場への急速な伝搬を支えた土木技術者の人的ネットワークについての一つの推論を示すものである。文献および映像資料の分析の結果,野瀬正儀を中心とする東大土木1936年卒業生が技術コミュニティを形成し,そこで技術情報の共有が行われた蓋然性が高いことが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： 建設 ,  *ダム ,  *建設工事 ,  コンクリート工事 ,  コンクリート打ち ,  *機械化 ,  *建設機械 ,  技術進歩 ,  技術展望
準シソーラス用語： ダム建設

分類 (2件)： ダム一般  (RC16010D) ,  建設機械一般  (QE03010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダム ,  機械化施工 ,  発展 ,  大学 ,  コミュニケーション