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J-GLOBAL ID：201002239707014100   整理番号：10A1462144

英国のオフィスビルに必要な冷暖房に及ぼす将来の気候変動の影響

The effects of future climate change on heating and cooling demands in office buildings in the UK

著者 (2件)： CHOW David H C (Univ. Nottingham, Ningbo, CHN) ,  LEVERMORE Geoffrey (Univ. Manchester, GBR)
資料名： Building Services Engineering Research & Technology  (Building Services Engineering Research & Technology)
巻： 31  号： 4  ページ： 307-323  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W0126A  ISSN： 0143-6244  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 次の100年において夏はより暑く,冬暖かくなると予想され,建築家は将来の気候に対処しなければならない。炭素放出を抑えるため冷暖房を抑え,快適な環境を提供することがオフィスビルで特に重要である。ヒースロー等主要三箇所における気候変化のデータを用い2020,2050,2080年をテスト基準年とした。オフィス・モデルを用い気候変化の影響に対する内部環境を分析した。冷房の増加は暖房の減少により補正され,北の地方と2002年の建築法規対応の建物で顕著である。法規対応のビルは古いビルの1/2以下のエネルギー消費であることが分かり,大多数を占める古いビル更新のため外装にガラスを用い,気密性を高め構造体を見直す等対処を考察する。冷暖房負荷は別として空冷式空調システムにおけるファンのサイズの重要性を強調している。

シソーラス用語： *英国 ,  *事務所建築 ,  冷暖房負荷 ,  *気候変動 ,  *長期予測 ,  二酸化炭素 ,  排出量 ,  建設材料 ,  伝熱係数 ,  *屋内環境 ,  快適性 ,  気象データ ,  部屋 ,  環境モデル ,  エネルギー消費 ,  ガラス構造 ,  気密構造 ,  空調システム ,  経時変化
準シソーラス用語： U値 ,  ヒースロー

分類 (1件)： 空気調和装置一般  (PC02010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 英国 ,  オフィスビル ,  冷暖房 ,  将来 ,  気候変動の影響