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J-GLOBAL ID:201002239712551653   整理番号:10A0118149

Hevea小分子ゴム粒子による高分子量ゴムのIn vitro合成

In vitro synthesis of high molecular weight rubber by Hevea small rubber particles
著者 (8件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 107-114  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Hevea brasiliensisは商業用天然ゴムを産生する希少な高等植物の1つであり,重要な多くの適用性を有する。高等植物による高分子量ゴム分子の生合成はこれまで未解明であった。本論文では,Heveaの酵素活性のある小分子ゴム粒子(SRP)を用いてIn vitroゴム生合成を行った。In vitroゴム合成メカニズムを分子量分布(MWD)により調べた。ゲル濾過とトリトンX-100存在下で遠心調製した高精製SRPから,既存ゴム鎖延長のメカニズムへのイソペンテニル二リン酸の低い取込が示された。SRP中の既存ゴム鎖から伸長したin vitroゴムのMWD分析はH.brasiliensisとって最初の事例であり,インキュベートではどの開始剤も添加せずに行った。アレル型二リン酸としてファルネシル二リン酸を存在させた場合,添加IPP取込に対するゴム転移酵素活性は70%(w/w)となった。GPC分析におけるin vitro合成ゴムのMWDは,高及び低分子量分画より成る典型的な2峰性を示し,これは106105Daまたはそれ以下のピークを示すin vivoゴムに類似していた。高及び低分子量分画の分子量非依存性,及び依存性反応時間から各々,高分子量ゴム合成は既存ゴム分子の鎖延長によるが,より低いものでは,添加アレル型基質から新規合成されたゴム分子の鎖延長によることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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