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J-GLOBAL ID：201002239721383941   整理番号：10A1126487

NRC ⁸⁸Sr⁺単一イオン光周波数標準における最近の進展

Recent Progress on the NRC ⁸⁸Sr⁺ Single-Ion Optical Frequency Standard

著者 (7件)： DUBE P. (NRC, ON, CAN) ,  MADEJ A. A. (NRC, ON, CAN) ,  VAINIO M. (Center for Metrology and Accreditation (MIKES), Espoo, FIN) ,  JIANG J. (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  JONES D. J. (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  BERNARD J. E. (NRC, ON, CAN) ,  HUMPHREY G. (NRC, ON, CAN)
資料名： Proceedings of the IEEE International Frequency Control Symposium  (Proceedings of the IEEE International Frequency Control Symposium)
巻： 2010  ページ： 65-70  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0958A  ISSN： 1075-6787  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,⁸⁸Sr⁺イオン光周波数標準に対する,正確性,安定性および長期動作を向上するためのいくつかの進展について述べた。全てのレーザ光源は,周波数安定化した。長期動作に対する主たる限界は,トラップ内イオンの寿命であり,寿命は数時間から1日まで変化し,10^-8Paの低バックグラウンド圧力においてもバックグラウンドの水素との衝突により制限を受けた。プローブレーザの測定において8日間のフェムト秒ファイバーコムの動作により,その安定性を実証した。イオンを基準として測定したプローブレーザ安定性は,3000秒で,5×10^-16の安定性レベルに到達した。3直交軸に沿った微動の最小化のために設計した新しい後端キャップにおいて,成功裏に単一イオンをトラップした。これは,Paulトラップ装置と比較して,微動シフトを,3桁以上減少すると予測した。

シソーラス用語： 米国原子力規制委員会 ,  *ストロンチウム ,  イオン ,  周波数安定化 ,  寿命 ,  バックグラウンド ,  水素 ,  フェムト秒 ,  光ファイバ ,  微動
準シソーラス用語： NRC【米国】 ,  Paulトラップ ,  *トラップイオン ,  *レーザー光源 ,  レーザプローブ ,  光周波数コム ,  *周波数標準

分類 (2件)： 波形,周波数,波長,位相の計測法・機器  (AD07040Y) ,  単位,標準,標準器,定数  (AD03000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： NRC ,  イオン ,  光周波数標準 ,  進展