文献
J-GLOBAL ID:201002239726143477   整理番号:10A0582789

醸造用酵母株Saccharomyces cerevisiaeを用いた重金属の除去:電気めっき廃水の処理効率向上と予測のためのツールとしての化学種同定

Removal of heavy metals using a brewer’s yeast strain of Saccharomyces cerevisiae: Chemical speciation as a tool in the prediction and improving of treatment efficiency of real electroplating effluents
著者 (5件):
資料名:
巻: 180  号: 1-3  ページ: 347-353  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,無機配位子(炭酸塩,塩化物,フッ化物,リン酸塩,硝酸塩そして硫酸塩)の競争効果の影響と実際の多金属電気めっき廃水におけるSaccharomyces cerevisiae酵母細胞によるクロム,銅,ニッケルそして亜鉛イオンの生分解について理学的な検査を行った。加えて,化学種同定を行いニッケルで汚染された廃水の処理に用いる酵母バイオマスの最適についても研究した。化学シミュレーションの適用性研究では,2つの擬似廃水でテストし,実際の電気めっき廃水でも確認を行ったが,いずれの廃水もニッケル高濃度のものを用いた(およそ303μmoll-1)。ニッケル除去には,バッチモードでS.cerevisiae綿状酵母菌株を加熱殺菌したバイオマスを用いた。バイオレメディエーション過程(酵母細胞の乾燥重量12gl-1)を経て,実際の廃水中のニッケル濃度(34μmoll-1)は産業廃水の排出品質基準値に達したが,2番目もしくは3番目のバッチ試験後には,それぞれ米国環境保護庁とポルトガルの法基準値を達成した。これはニッケル除去率89%に相当する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  廃水処理  ,  重金属とその化合物一般 

前のページに戻る