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J-GLOBAL ID：201002239755454147   整理番号：10A0117698

環境とセラミックス 内燃機関の排ガス浄化に関するセラミックス

著者 (2件)： 牧野幹生 (日本碍子) ,  宮入由紀夫 (日本碍子)
資料名： Fine Ceramics Report  (Fine Ceramics Report)
巻： 28  号： 1  ページ： 7-11  発行年： 2010年01月20日 
JST資料番号： L0506A  ISSN： 0911-5269  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在の厳しい排ガス規制に対応するためには排ガス処理装置は不可欠であり,その画期的な進歩は触媒コンバータの採用にある。特に有害成分であるHC,CO,NOxを同時に除去する3元触媒とこれを担持するハニカムセラミックに負うところが大きい。本稿では,自動車排ガス処理技術とともに技術革新が進められてきたハニカムセラミックの開発経緯,現状と課題について述べた。1)ハニカムセラミック材料,2)構造:ハニカム構造,セラミック担体の外観,特性,セル構造(4角,6角),3)製法:押出法,コージェライトハニカムの代表的特性,4)今後のハニカムセラミック:薄型ハニカム(圧力損失低減,セル構造,ダウンサイジング),ディーゼルエンジン(PM排出削減,酸化触媒コンバータ),DPF(ウオールフロー型構造,表面捕集層DPF)。

シソーラス用語： *ファインセラミック ,  *排ガス処理 ,  内燃機関 ,  排ガス ,  環境保全 ,  法規制 ,  三元触媒 ,  触媒担体 ,  排気ガス制御装置 ,  ハニカム構造 ,  押出 ,  セル構造 ,  菫青石 ,  圧力損失 ,  パティキュレートトラップ ,  比表面積 ,  耐熱性 ,  熱伝導率 ,  熱特性 ,  機械的性質 ,  自動車排出ガス
準シソーラス用語： 自動車排気ガス ,  ディーゼル廃ガス ,  触媒コンバータ ,  製造方法 ,  コーディエライト ,  薄型化 ,  DPF ,  *技術動向

分類 (3件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  排ガス処理  (PB02060U)

引用文献 (4件)：

• 自動車技術会誌Vol.59, No.02“排ガス処理モノリス担体”
• SAE 2003-01-0659 “Effect of Cell Shape on Mass Transfer and Pressure Loss”
• SAE 2008-01-0618 “ Study on Wall Pore Structure for Next generation Diesel Particulate Filter”
• SAE 2009-01-0292 “ Study on Next generation Diesel Particulate Filter”

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  セラミックス ,  内燃機関 ,  排ガス ,  浄化