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J-GLOBAL ID：201002239818814955   整理番号：10A0657053

噴霧熱分解による固体酸化物形燃料電池アノード電極の製作

Fabrication of solid oxide fuel cell anode electrode by spray pyrolysis

著者 (3件)： LIU Lin (Iowa State Univ., Dep. of Mechanical Engineering, 2034 Black Engineering Building, Ames, IA 50011, USA) ,  KIM Gap-yong (Iowa State Univ., Dep. of Mechanical Engineering, 2034 Black Engineering Building, Ames, IA 50011, USA) ,  CHANDRA Abhijit (Iowa State Univ., Dep. of Mechanical Engineering, 2034 Black Engineering Building, Ames, IA 50011, USA)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 195  号： 20  ページ： 7046-7053  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体酸化物形燃料電池(SOFC)の性能増強においては,大きな3重相境界面(TPBs)と高いガス拡散能力が決め手である。本研究では,超音波噴流熱分解を,アノード微細構造制御能力評価のために,検討した。高密度8mol%イットリア安定化ジルコニア(YSZ)基質へのニッケルとCe_0.9Gd_0.1O_1.95の多孔性アノード膜の析出を行なった。まず,超音波噴霧モデルを用いて析出粒子径を予測した。原料溶液の条件に基づき,モデルは正確に析出粒子径を評価した。ついで,前駆体溶液供給速度,前駆体溶液濃度,および析出温度を含む種々のプロセスパラメータのTPBの形成と空隙率への影響を検討した。析出温度と前駆体溶液濃度が,アノード電極の形態,空隙率,および粒径に影響する最も重要なパラメータであった。超音波噴霧熱分解は,析出粒子内の構成元素の均一分布を達成し,粒径と空隙率をそれぞれ,2~17μmと21~52%の範囲に制御する能力を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 電気的性質 ,  *電気化学的挙動 ,  噴霧法 ,  *固体酸化物燃料電池 ,  *アノード ,  *特性 ,  電極材料 ,  界面 ,  拡散 ,  *超音波応用 ,  セラミック ,  イットリウム化合物 ,  ジルコニウム化合物 ,  ニッケル ,  セリウム化合物 ,  ガドリニウム化合物 ,  酸化物 ,  *空隙率 ,  粒度依存性
準シソーラス用語： *電気化学挙動 ,  *電気化学的特性 ,  噴霧熱分解 ,  *SOFC【電池】 ,  電極特性 ,  三相界面 ,  ガス拡散 ,  拡散性 ,  YSZ【セラミック】

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  化学プロセスの解析  (XC01030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 噴霧熱分解 ,  固体酸化物形燃料電池 ,  アノード電極 ,  製作