抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「食」特に「ご当地グルメ」によるまちおこしは,お金をかけたハード整備が出来ない環境で,何か活性化の素材となるものはないかとの視点で探し出したものだ。この「ご当地グルメ」特に「B扱ご当地グルメ」が地域活性化の素材と成り得るのかは,マーケテイングミックスの「4P理論」にある。この「4P理論」とは,もの(商品やサービス)が売れるためには,4つの要素を組み合わせなくてはならず,その4つとはProduct(製品),Place(場所,経路),Price(値段)Promotion(売り込み)である。「富士宮やきそば」が4Pミックスに成功したPromotion戦略は,「富士宮やきそば学会」という市民団体の仕掛けで,行政や飲食関係業界の予算的後ろ盾はなく,お金を使った広告等のPromotion活動は出来ないが,地域外の一般消費者に「富士宮やきそば」の存在を認知させたものである。