抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉄道構造物の高経年に伴うリスク不安,利便性向上による過酷なコスト競争などに対処するには,事後保全的なメンテナンスでは対処できない状況にある。今後はライフサイクル全体として健全に保つ予防保全がメンテナンスの主流になってくる。リスク(不安)の解消の決め手は検査の強化である。検査の強化とは,検査の信頼性と効率化を図ることと言える。本報では,「今後,検査の強化をどのように行うか」の一事例を取り上げて,1)常に性能・機能を意識した実態把握,2)シナリオ作成に役立つ情報提供,3)実施結果に対する検証と改善,4)予防保全での有効な技術,5)インハウスエンジニアの高度化について説明した。