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J-GLOBAL ID：201002239953289224   整理番号：10A0042628

状態図の第一原理熱力学計算-現状と展望 クラスター展開法を用いた相平衡の理論計算

著者 (2件)： 世古敦人 (京大) ,  田中功 (京大)
資料名： 金属  (Materials Science & Technology)
巻： 80  号： 1  ページ： 24-30  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： F0157A  ISSN： 0368-6337  CODEN： KNZKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多元系の相平衡を計算する上で必須となる原子配置の効果を,第一原理計算によるエネルギー計算とクラスター展開法によって見積もることを紹介した。まず,合金のモデル化について解説し,固溶体の熱力学,配置のエネルギー:クラスター展開法および配置のエントロピーについて示した。そして,第一原理計算からの有効クラスター相互作用(ECI)計算およびクラスターとモデル構造の選択について解説した。最後に事例として,酸化スズの不定比化合物の構造およびMgAl₂O₄スピネルにおける規則不規則転移を示した。

シソーラス用語： *相平衡 ,  原子 ,  配置 ,  *計算 ,  クラスタ展開 ,  エントロピー
準シソーラス用語： *第一原理計算

分類 (1件)： 相平衡・状態図一般  (CB03011C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 状態図 ,  第一原理 ,  熱力学計算 ,  現状 ,  展望 ,  クラスター展開法 ,  相平衡 ,  理論計算