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J-GLOBAL ID:201002239963050467   整理番号:10A0851019

Cereus peruvianusから単離された抗潰瘍保護効果を持つアラビノガラクタン

An arabinogalactan with anti-ulcer protective effects isolated from Cereus peruvianus
著者 (11件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 714-721  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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I型アラビノガラクタン(CPP)を,Cereus peruvinus(Cactaceae)の滲出粘性ゴムから単離した。それは,アラビノース,ガラクトース,ガラクツロン酸,及びラムノースを15:66:6:13モル比で含んでおり,Mw 9×105 gmol-1の分子量を持っていた。メチル化分析及び13C NMR分光分析から,CPPがO-2,O-3及びO-6にα-L-Araf置換基(さらにそれがO-2,O-3,及びO-2,3で置換されている)を持った(1→4)-連結β-D-Galp主鎖からなることが示された。これらはおそらくI型ラムノガラクツロナン(RG1)の幾つかのラムノシルユニットのO-4へと連結される。この主鎖は繰り返し(1→4)-α-D-GalpA-(1→2)-α-L-Rhap基で形成される。メチル化分析から,(1→3)-連結β-Galp構造(おそらく,(1→4)-連結β-D-Galp主鎖へと連結された)の存在が示唆された。CPPはラットで49mgkg-1のED50で,顕著にエタノール-誘発胃病変を阻害し,それが胃保護効果を持つことを示していた。CPPによる胃病変阻害はこの多糖類,または粗植物抽出物の植物療法での潜在的用途を示唆している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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多糖類 
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