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J-GLOBAL ID:201002240001826178   整理番号:10A0270905

米国バージニア州ジェームズ川下流における海産物消費の地域共同体の評価: 食事性水銀曝露の原因の推定

A community-based assessment of seafood consumption along the lower James River, Virginia, USA: Potential sources of dietary mercury exposure ☆☆ ☆☆ Evidence of review and approval for human subject research: This project was found to comply with appropriate ethical standards and was exempted from the need for formal review by the College of William and Mary Protection of Human Subjects Committee (Tel.: +7572213966) on 2007-06-18 and expired on 2008-06-18.
著者 (2件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 213-219  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境曝露評価に地域参画型調査(CBPR)法を用いることは,海産物消費と汚染曝露との間の差異についての知見を提供する。食事からの水銀曝露を推定するために,米国バージニア州ニューポートニューズの東南地域に住む低収入のアフリカ系アメリカ人女性(年齢16-49)について,95地域に特有の海産物消費を調べた。この論文では海産物消費の結果だけについて報告する。調べた女性のうち65%は漁をしないが,83%は過去7日間で海産物を消費していた。高い頻度で消費される3品目は,タラ,エビおよびツナ缶であった。普段海産物を購入する主な場所は,93%の女性が食料品店・海産物店であると回答した。調査した女性の平均海産物消費割合は147.8g/day(95% CI:117.6-185.8)であったが,これは米国女性の平均(1.8g/day 95% CI:1.51-2.04)より高いものである。もっとも量(g/day)を多く消費している海産物の上位3つは,エビ,ニベ科魚類およびワタリガニであった。人口統計学的変数(年齢,収入,教育,および体重)は,海産物品目の数,摂取割合(g/meal),曝露頻度(meals/year),および海産物消費割合(g/day)との間で相関はなかった。CBPRを用いたこの地域における海産物消費の評価により,バージニア州ニューポートニューズの女性は漁業に依存しないものの,漁師と同じように海産物を消費することが分かった。もっとも高い頻度で消費される3つの品目の中で,ツナ缶がこの地域における食事性水銀曝露においてもっとも寄与していることが推定された。今後の研究により,消費される海産物品目中の水銀濃度と地域特異的食事性水銀リスクが報告されるであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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水産食品一般  ,  疫学  ,  食品一般  ,  水銀とその化合物 

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