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J-GLOBAL ID:201002240018438872   整理番号:10A1095416

飛行時間2次イオン質量分析画像化が曝露したラットの卵巣および副腎中でのデカブロモジフェニルエーテル残渣の特異な局在性を示す

Time-of-Flight Secondary Ion Mass Spectrometry Imaging Demonstrates the Specific Localization of Deca-Bromo-Diphenyl-Ether Residues in the Ovaries and Adrenal Glands of Exposed Rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号: 11  ページ: 1836-1845  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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デカブロモジフェニルエーテル(DBDE)は,市場で入手可能な最も効率的な臭素化難燃剤(BFR)の1つである。口経路によって雌ラットへ投与された場合に,DBDEは2つの内分泌腺,すなわち副腎および卵巣中で最大残余濃度が見いだされ,効率的に吸収されることを最近示した。内生的な化合物の研究のために通常使用される技術である,時間飛行2次イオン質量分析(TOF-SIMS)画像化が,持続性の有機汚染物質に対してはじめて適用され,これら2つの標的組織中でのDBDE残渣を検出し精密に配置することが可能となった。TOF-SIMS質量分析画像化による臭化物イオン(81Br同位体)の検出によって,96hに渡り,経口的に1 日当たり2mg kg-1ドーズされた雌ラット中の副腎に対してDBDE残渣の著しい皮質屈性を示すことが可能となった。卵巣中では,DBDE残渣が黄体の部分に対応するスポット中で濃縮されることがわかった。DBDEの肝性残渣は均一に分布されることがわかった。DBDEの固有の毒性のために,副腎および卵巣中でのその蓄積は,哺乳類中でDBDEが内分泌破壊を誘発できることによって作用のメカニズムと関係付けられた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
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