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J-GLOBAL ID：201002240059826844   整理番号：10A0502275

イミダゾリウム系棒状イオン液晶の自己組織化 ラメラからミセル構造への転移

Self-Assembly of Imidazolium-Based Rodlike Ionic Liquid Crystals: Transition from Lamellar to Micellar Organization

著者 (6件)： CHENG Xiaohong (Yunnan Univ., Yunnan, CHN) ,  BAI Xueqing (Yunnan Univ., Yunnan, CHN) ,  JING Shan (Yunnan Univ., Yunnan, CHN) ,  EBERT Helgard (Martin-Luther Univ. Halle-Wittenberg, Halle/Saale, DEU) ,  PREHM Marko (Martin-Luther Univ. Halle-Wittenberg, Halle/Saale, DEU) ,  TSCHIERSKE Carsten (Martin-Luther Univ. Halle-Wittenberg, Halle/Saale, DEU)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 16  号： 15  ページ： 4588-4601  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連の1-(置換安息香酸フェニル)-1H-イミダゾール系液晶(LC)および1-(置換安息香酸フェニル)-3-アルキルイミダゾリウム系イオン液晶(ILC)を合成した。偏光顕微鏡,示差走査熱量測定,X線回折によりキャラクタリゼーションを行った。アルキル置換基が1本のLCはネマチックおよび二分子層SmA₂相を示すが,置換基数を増やすと液晶性は消失した。ILCはC末端アルキル鎖長の増大に伴いSmA-柱状-立方晶(Cub_I/Pm3n)相転移を示した。N末端アルキル鎖長の増大によりSmA₂はSmAに変化し,柱状および立方晶相はコア-シェル構造に変化した。

シソーラス用語： *アンモニウム化合物 ,  *第四アンモニウム ,  *窒素複素環化合物 ,  *液晶 ,  *イオン液体 ,  自己組織化 ,  ラメラ ,  ミセル ,  相転移 ,  偏光顕微鏡 ,  示差走査熱量測定 ,  X線回折 ,  置換基効果 ,  スメクチック相 ,  ネマチック相 ,  鎖長効果 ,  構造 ,  *カルボン酸塩 ,  *芳香族カルボン酸 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： イオン性液体 ,  *イミダゾール誘導体 ,  *イミダゾリウム塩 ,  スメクチックA相 ,  *安息香酸誘導体

分類 (3件)： 液晶一般  (BK03010L) ,  融解塩  (CB05050R) ,  イミダゾール  (CF07083X)

物質索引 (4件)： 4-(ヘプチルオキシ)安息香酸4-(1H-イミダゾール-1-イル)フェニル ,  3,4-ビス(ドデシルオキシ)安息香酸4-(1H-イミダゾール-1-イル)フェニル ,  3,4-ビス(ヘキサデシルオキシ)安息香酸4-(1H-イミダゾール-1-イル)フェニル ,  1-[4-[[4-(ヘキシルオキシ)ベンゾイル]オキシ]フェニル]-3-ドデシル-1H-イミダゾール-3-イウム

タイトルに関連する用語 (5件)： イミダゾリウム ,  イオン液晶 ,  自己組織化 ,  ラメラ ,  ミセル