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J-GLOBAL ID:201002240078592200   整理番号:10A0780220

ナノ結晶H-ゼオライトへの親ニトロソアミンの吸着:理論研究

Adsorption of parent nitrosamine on the nanocrystaline H-zeolite: A theoretical study
著者 (2件):
資料名:
巻: 256  号: 24  ページ: 7575-7582  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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H-ZSM-5触媒の5Tと10Tクラスタ模型への親ニトロソアミン(NA)の吸着を,量子化学B3LPYとMP2法を利用して理論的に調べた。NAとH-ZSM-5のクラスタ模型との相互作用を記述するポテンシャルエネルギー表面上で,3個の安定錯体(A~C)が見出された。NAは窒素と酸素原子(O(H)・・H2O)上の孤立電子対を介して,ゼオライトの酸性位置と相互作用するほかに,NH2群(NH・・O)の水素原子を介して枠組みの酸素原子とも相互作用する。しかし,NAと沸石の間の相互作用では,沸石枠組みのLewis酸度が支配的因子である。ONIOM(MP2/6-311++G(d,p):HF/6-31+G(d)レベルでのH-ZSM-5触媒の5Tと10Tクラスタ上へのNAの吸着エンタルピーの計算値は,それぞれ,-19.73~-40.33および-63.81~-73.73kJ/molであった。A~C錯体の吸着エネルギーは,B3LPY法からMP2法に移行すると増加した。分子(AIM)計算における原子の結果は,NH5・・O相互作用が静電的性格をもつのに対して,O(N)・・HZ相互作用が部分的に共有性をもつことを示す。自然的結合軌道解析の結果では,NAからH-沸石クラスタへ電荷移行が起ることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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物理的手法を用いた吸着の研究 

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