抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,座屈拘束ブレース骨組み(BRBF)の設計のための性能ベースの塑性設計(PBPD)の手法を提案する。設計基準のせん断は,事前に選択された目標変位と降伏メカニズムを利用したエネルギー-仕事釣合いに基づいて得られる。提案された手法により,3つの低から中までの高さのBRBF(3層,6層,そして9層)が設計され,それらの耐震性能が,DBEとMCEのハザードレベルで示される40の地震動を利用して,拡張非線形時刻歴解析により評価された。座屈拘束ブレースの等方的そして力学的硬化特性の両方が,力-変形挙動のモデリングにおいて考慮された。本研究で考慮されたすべてのBRBFが,降伏メカニズムと目標とする変形レベルの観点で設定された性能目標を達成した。PBPDは直接設計方法であるので,BRBFの性能目標を達成するための反復法は実施されなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.