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J-GLOBAL ID：201002240102672902   整理番号：10A0489376

CASOP:高生産性を目的とした株最適化に対する処方

CASOP: A Computational Approach for Strain Optimization aiming at high Productivity

著者 (4件)： HAEDICKE Oliver (Max Planck Inst. for Dynamics of Complex Technical Systems, Sandtorstrasse 1, D-39106 Magdeburg, DEU) ,  HAEDICKE Oliver (Magdeburg Centre for Systems Biology (MaCS), Sandtorstrasse 1, D-39106 Magdeburg, DEU) ,  KLAMT Steffen (Max Planck Inst. for Dynamics of Complex Technical Systems, Sandtorstrasse 1, D-39106 Magdeburg, DEU) ,  KLAMT Steffen (Magdeburg Centre for Systems Biology (MaCS), Sandtorstrasse 1, D-39106 Magdeburg, DEU)
資料名： Journal of Biotechnology  (Journal of Biotechnology)
巻： 147  号： 2  ページ： 88-101  発行年： 2010年05月17日 
JST資料番号： A0456C  ISSN： 0168-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物の生産性を増加させる適切な分析法の検証は代謝工学の中心的課題である。加重基本様式から誘導される反応重要度に基づく株最適化に対するコンピュータフレームワークを検討した。目的は本来のフラックス分布をシフトして高生産速度で目的産物を合成し宿主生物の能力を保持してバイオマス前駆体を産生させることとした。化学量論法により調節/操作制限を考察して製品収率とネットワーク容量(特異的生産性の2種類の主要な決定因子)を明確に考慮した。反応収率の相対的寄与及びネットワーク容量と生産性は有効な変換ルート(因子モード)のスペクトルを解析して計算した。処方の結果はノックアウト及び過剰発現候補を示唆する反応順位であった。本法は産生物合成と組み合わせた共因子及び共代謝物要求性の評価を可能とした。大腸菌によるコハク酸及び乳酸の過剰生産を検討して本法を説明した。in silicoで同定した代謝工学処方は目的産物の合成に対して設計した変異体株と類似した。幾つかの非直感的分析法を明らかとした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 微生物 ,  生産性分析 ,  遺伝子操作 ,  *コンピュータ ,  フレームワーク【ソフトウェア開発】 ,  フラックス【流束】 ,  化学量論 ,  *大腸菌 ,  *代謝産物 ,  *突然変異体 ,  代謝経路 ,  アルゴリズム ,  生合成 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： in silico ,  代謝工学

分類 (4件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  計算機利用技術一般  (JE01000C)

物質索引 (2件)： コハク酸 ,  乳酸

タイトルに関連する用語 (3件)： 株 ,  最適化 ,  処方