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J-GLOBAL ID:201002240119485189   整理番号:10A0916296

1300°Cにおけるクロムの酸化と窒化に関して

On the Oxidation and Nitridation of Chromium at 1300°C
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号: 1-2  ページ: 79-92  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: E0165C  ISSN: 0030-770X  CODEN: OXMEAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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耐火合金の重要成分であるCrの高温での酸化および窒化挙動を詳細に調べた。純CrおよびCr2O3圧粉体を用い,熱重量測定装置を用いて反応試験を実施した。反応条件は純Crについては,1300°Cにおいて80%N2-20%O2通流20h,純N212h,純O220h,冷却後N2中で1300°C12hの再加熱であった。Cr2O3については,1100,1200および1300°C大気中において重量変化を調べた。これらの実験から,純Crは大気あるいは酸素中において急速に酸化クロムを形成し,成長に伴う圧縮応力がスケールの破損の原因となることを見出した。この酸化膜の破損時に窒化クロムが形成することも分かった。Cr2O3のCrO3への変化も観察されたが,Crの酸化に較べて低いものであることが分かった。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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腐食 
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