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J-GLOBAL ID:201002240119811140   整理番号:10A0857918

CD69は膜ヘリックス4との相互作用を通してスフィンゴシン1-リン酸受容体-1(S1P1)機能を抑制する

CD69 Suppresses Sphingosine 1-Phosophate Receptor-1 (S1P1) Function through Interaction with Membrane Helix 4
著者 (3件):
資料名:
巻: 285  号: 29  ページ: 22328-22337  発行年: 2010年07月16日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CD69とスフィンゴシン1-リン酸受容体-1(S1P1)の複合体形成と受容体制御に必要な領域をマップするために,突然変異およびドメインスワッピング実験を行った。WEFI-231細胞を用いて,II型膜貫通蛋白質CD69とヒトNKRp1A間のドメイン交換実験により,CD69とS1P1相互作用に必要な膜貫通および細胞内ドメインの条件を見出した。S1P1のN-グリコシル化,チロシン硫酸化または脱感作部位での突然変異による相互作用への影響は殆どなかったが,S1P1の膜貫通ヘリックス4がCD69との相互作用に必要十分であることを見出した。また,この複合体形成がS1Pに対する結合強度を増大し,S1P1蛋白質量が大量のCD69の存在下で低下することを示した。最終的に,野生型CD69と対照的に,CD69のS1P1非結合変異体は,リンパ節からのT細胞移出の遮断に無効なことを証明した。CD69とS1P1が膜内で相互作用を行うことで,CD69はリガンド結合状態の一部性質を共有するS1P1構造を誘導してS1P1のインターナリゼーションと分解を容易にすることを示唆する。
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生化学 
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