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J-GLOBAL ID：201002240197171271   整理番号：10A0171746

在来工法木造住宅の振動特性と耐震診断評点との関係

RELATIONSHIP BETWEEN DYNAMIC CHARACTERISTICS AND SEISMIC DIAGNOSIS FOR CONTEMPORARY TIMBER HOUSES

著者 (2件)： 入江康隆 (宇都宮大 大学院) ,  野俣善則 (宇都宮大)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 16  号： 32  ページ： 129-132  発行年： 2010年02月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 宇都宮市内の新築住宅の竣工直前に耐震診断を行い,常時微動測定を行って,在来工法木造住宅の振動特性と耐震性について検討した。調査した8棟の現場調査結果から,並進固有振動数が大きいほど診断評点が高かった。減衰定数が大きいほど診断評点が高い。ねじれ振動特性である偏心率,層間ねじれ角,ねじれ固有振動数,は診断評点に影響しなかった。

シソーラス用語： *木構造 ,  軸組構造 ,  *独立住宅 ,  新設 ,  *動特性 ,  *耐震性 ,  寿命診断 ,  常時微動 ,  現場試験 ,  栃木県 ,  波形 ,  応答スペクトル ,  ねじり変形 ,  並進 ,  固有振動数 ,  面積 ,  質量 ,  減衰定数 ,  偏心 ,  宇都宮市

分類 (2件)： 木構造  (RA04020P) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

引用文献 (4件)：

• 1) 木造住宅の耐震診断と補強方法,(財)日本建築防災協会,2004.
• 2) 田端千夏子,大橋好光:微動測定とその耐震診断への応用の可能性,日本建築学会構造系論文集,第616号,pp141-147,2007年6月.
• 3) 馬場章子,藤田香織,饗庭伸,佐藤弘美:神田地区における既存木造戸建て住宅の耐震性能評価,日本建築学会大会学術講演梗概集,C-1構造III, pp263-264, 2006.9
• 4) 入江康隆:建設段階に伴う2階建て在来工法木造住宅の振動特性の変遷,構造工学論文集,Vol.44B, pp463-470, 1998.3

タイトルに関連する用語 (3件)： 木造住宅 ,  振動特性 ,  耐震診断