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J-GLOBAL ID：201002240210522291   整理番号：10A0827142

突極性追従に基づく手法を用いた3極アクティブ磁気軸受けのセンサレス制御

Sensorless Control of Three-Pole Active Magnetic Bearings Using Saliency-Tracking-Based Methods

著者 (4件)： GARCIA Pablo (Univ. Oviedo, Gijon, ESP) ,  GUERRERO Juan M. (Univ. Oviedo, Gijon, ESP) ,  BRIZ Fernando (Univ. Oviedo, Gijon, ESP) ,  REIGOSA David Diaz (Univ. Oviedo, Gijon, ESP)
資料名： IEEE Transactions on Industry Applications  (IEEE Transactions on Industry Applications)
巻： 46  号： 4  ページ： 1476-1484  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： A0338B  ISSN： 0093-9994  CODEN： ITIACR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 摩擦損失を低減できるアクティブ磁気軸受けへの機械的軸受けの置き換えが進んでいる。本報告では,3極アクティブ磁気軸受けのセンサレス制御に突極性追従に基づく位置推定方式を適用した。本方式では,固定子と回転子との位置ずれから起きる空隙の変化によって,固定子磁気回路に生ずる不平衡を利用した。アクティブ制御を行なう基本励磁に重畳した高周波信号電圧を注入して,その不平衡を測定し,回転子位置を推定した。また,この3極アクティブ磁気軸受けに対する解析的な高周波モデルを開発し,位置検出のための逆相高周波電流と零相高周波電圧の2種類の信号方式を検討した。零相高周波電圧は零であり,このシステムに用いることはできなかった。また簡単な線形モデルを解析的に導出し,有限要素解析を用いてその妥当性を確認した。本解析的モデルに基づき逆相高周波電流方式での回転子位置検出のための信号処理を提案した。そして,提案した方法の妥当性を実測により確認した。

シソーラス用語： *磁気軸受 ,  *センサレス制御 ,  固定子 ,  回転子 ,  *磁気ギャップ ,  逆相 ,  電流 ,  磁気回路 ,  検出 ,  数学モデル ,  アクティブ制御
準シソーラス用語： *位置検出 ,  空隙 ,  高周波電流 ,  線形モデル

分類 (3件)： 電動機  (NB07030U) ,  電力変換器  (NB08030B) ,  サーボ機構  (IC03030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 手法 ,  極 ,  アクティブ磁気軸受 ,  センサレス制御