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J-GLOBAL ID:201002240221538394   整理番号:10A0767454

Ag+活性化リン酸塩ガラスでの放射線光ルミネセンスを利用した電離放射線センサーとその環境放射線モニタリングへの応用

Ionizing Radiation Sensor Utilizing Radiophotoluminescence in Ag+-Activated Phosphate Glass and Its Application to Environmental Radiation Monitoring
著者 (16件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 235-245  発行年: 2010年 
JST資料番号: L0338A  ISSN: 0914-4935  CODEN: SENMER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,Ag+活性化リン酸塩ガラスのX線照射の前後での光吸収スペクトルと放射線光ルミネセンス(RPL)発光と励起スペクトルのような光学的性質を調べた。RPL発光スペクトルは,約460nmのピーク(青色発光)と560nmのピーク(オレンジ発光)を持つ2つの発光帯からなることを見出した。RPLの励起スペクトルは,約315nmと360nmでの2つの励起帯からなる。また,560nmRPLピーク強度がX線に曝された後で時間で徐々に増加することを見出し,それが,560nmRPLピークがAg2+イオンに帰することを強く示唆した。青色発光は,フェムト秒パルスレーザー光照射されたガラスで観測され,Ag0イオンがガラスでのAg+イオンの光還元過程によって作り出されるため,460nmRPLピークは,Ag0イオンに帰する。Ag+活性化リン酸塩ガラスでのRPL現象の電離天然放射線の環境モニタリングへの応用もまた示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
引用文献 (10件):

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