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J-GLOBAL ID:201002240245012563   整理番号:10A1138570

二種類の陽イオン界面活性剤系:C8F17COOH/TTAOH/H2OとC8H17COOH/TTAOH/H2Oの相挙動と自己集合性質

Phase Behaviors and Self-Assembly Properties of Two Catanionic Surfactant Systems: C8F17COOH/TTAOH/H2O and C8H17COOH/TTAOH/H2O
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資料名:
巻: 114  号: 41  ページ: 13128-13135  発行年: 2010年10月21日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中ペルフルオロノナン酸(C8F17COOH)とノナン酸(C8H17COOH)を陽イオン炭化水素界面活性剤テトラデシルトリメチルアンモニウムヒドロキシド(TTAOH)と混合した。ここで,TTAOHは水溶液中強塩基陰イオン交換体を用いテトラデシルトリメチルアンモニウムブロミドから調製した。両者を比較すると,C8F17COOH/TTAOH/H2OとC8H17COOH/TTAOH/H2O系の相挙動はフッ化炭素特有な性質のため極めて異なる。C8H17COOH/TTAOH/H2O系では,平面ラメラ相(Lαl)からベシクル相(Lαv)へ相転移を有する単一Lα相領域が観測された。C8F17COOH/TTAOH/H2O系では,室温でベシクルかなる二種類の単一相を得た。一方の相は高濃度C8F17COOH側で結晶状態二分子層を有するベシクルからなる高粘弾性ゲル相であり,凍結割断透過型電子顕微鏡及び示差走査熱量測定によってそれらを確認した。TTAO部分を増すと共に,二相領域後液体状態二分子層からなる他のベシクル相を観測した。フッ素界面活性剤系は剛体構造,より強い疎水性及びフッ化炭素鎖のより大きな体積のため対応する炭化水素系よりもベシクル二分子層を形成することを優先する。
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