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J-GLOBAL ID：201002240245758093   整理番号：10A0951407

戦争物質によって汚染された地下水中砒素の濃度とスペシエーション

Concentrations and speciation of arsenic in groundwater polluted by warfare agents

著者 (4件)： DAUS Birgit (UFZ - Helmholtz Centre for Environmental Res., Dep. of Groundwater Remediation, Permoserstrasse 15, 04318 Leipzig, DEU) ,  HEMPEL Michael (UFZ - Helmholtz Centre for Environmental Res., Dep. of Groundwater Remediation, Permoserstrasse 15, 04318 Leipzig, DEU) ,  WENNRICH Rainer (Dep. of Analytical Chemistry, Permoserstrasse 15, 04318 Leipzig, DEU) ,  WEISS Holger (UFZ - Helmholtz Centre for Environmental Res., Dep. of Groundwater Remediation, Permoserstrasse 15, 04318 Leipzig, DEU)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 158  号： 11  ページ： 3439-3444  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 昔の軍用品堆積からのフェニル砒素及びその代謝産物によって汚染された地下水を,関連する砒素種挙動に関して研究した。推定汚染源及び汚染源地域から約1km下流に於ける深さプロファイルを調べた。この汚染源地区は16mgL^-1に達する高い全砒素濃度によって特性化され,これは有機性砒素が優越した。下流地域に於ける濃度はより低く(400μgL^-1に達する)無機砒素種が優越した。鉄沈殿が無機砒素の拡散を低減する有効な気候の1つである様に見え,またフェニルアルソン酸も同様であった。より深い部分では還元条件が見出され,3価種の発現が優越した。これ等化学種は酸化還元平衡にあり,一方フェニル砒素化合物は可変性比率を持った。メチルフェニル砒素酸が地下水中で微量検出され,これは微生物分解活性を示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *地下水汚濁 ,  *ヒ素 ,  *スペシエーション ,  *濃度測定 ,  化学物質 ,  利用 ,  化学兵器 ,  *有機ヒ素化合物 ,  *無機質 ,  鉄 ,  深さプロフィル ,  汚染源 ,  依存性 ,  有機ヒ素酸 ,  状態 ,  微生物分解 ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： 化学薬品の特殊使用 ,  無機物 ,  距離依存性 ,  酸化還元状態

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： フェニルアルソン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 戦争 ,  物質 ,  汚染 ,  地下水 ,  砒素 ,  スペシエーション