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J-GLOBAL ID：201002240245924937   整理番号：10A0238786

イオン選択電界効果トランジスタのための光硬化性pH感応膜

Photocurable pH-sensitive membrane for ion-selective field effect transistors

著者 (2件)： ABRAMOVA Natalia (Instituto de Microelectronica de Barcelona, Centro Nacional de Microelectronica, CSIC (IMB-CNM-CSIC), Campus UAB ...) ,  BRATOV Andrey (Instituto de Microelectronica de Barcelona, Centro Nacional de Microelectronica, CSIC (IMB-CNM-CSIC), Campus UAB ...)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 81  号： 1-2  ページ： 208-212  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3種の異なる天然キャリヤイオノホア及び4種の異なる可塑剤を使う光硬化性ポリウレタンベースのポリマ膜を持ったH⁺イオン感応性ISFETsを0.05M TRIS-HCl溶液中及び140mMのNa⁺イオンを含むバックグラウンド溶液中で検討した。最良の選択性を示す最適化した膜組成は,イオノホア(トリドデシルアミン)2.2-2.5wt.%,可塑剤36-41wt.%,及び親油性塩KTClPhBがたった10mol%であった。本研究で得られた最適イオノホア/親油性塩比はpH感応性イオン選択性膜に対して理論的に推奨されるものと顕著に異なる。これは,膜マトリックスの照射の間に起こる追加の光化学反応において,イオノホア(四級アミン)および親油性添加剤(テトラクロロフェニルボラートアニオン)が関与するためと仮定された。最適膜組成を持つセンサは,臨床及び生物医学的応用の面でナトリウムイオンに充分なセンサ選択性を示し,寿命は3カ月以上あった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ISFET ,  *光重合型樹脂 ,  イオノホア ,  可塑剤 ,  ポリウレタン ,  高分子膜 ,  pH依存性 ,  イオンセンサ ,  カチオン ,  ナトリウム化合物 ,  金属イオン ,  *pHセンサ
準シソーラス用語： ナトリウムイオン ,  感応膜

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  トランジスタ  (NC03070N) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (7件)： 1,6-ヘキサンジオールジアクリラート ,  2-メチレンこはく酸ジヘキシル ,  α,α-ジメトキシ-α-フェニルアセトフェノン ,  セバシン酸ビス(2-エチルヘキシル) ,  テトラキス(4-クロロフェニル)ほう素アニオン ,  テトラドデシルアンモニウム ,  トリドデシルアミン

タイトルに関連する用語 (4件)： イオン選択電界効果トランジスタ ,  光硬化 ,  pH ,  感応膜