文献

J-GLOBAL ID：201002240251960937   整理番号：10A0639739

170fs,1.5μm固体レーザ発振器からの自己参照可能周波数コム

Self-referencable frequency comb from a 170-fs, 1.5-μm solid-state laser oscillator

著者 (6件)： STUMPF M. C. (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  PEKAREK S. (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  OEHLER A. E. H. (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  SUEDMEYER T. (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  DUDLEY J. M. (Univ. de Franche-Comte, Besancon, FRA) ,  KELLER U. (ETH Zurich, Zurich, CHE)
資料名： Applied Physics. B. Lasers and Optics  (Applied Physics. B. Lasers and Optics)
巻： 99  号： 3  ページ： 401-408  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0501B  ISSN： 0946-2171  CODEN： APBOEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1.5μmの通信波長領域で動作するフェムト秒ダイオードポンプ固体レーザ(DPSSL)による初めてのキャリアエンベロープオフセット(CEO)信号測定を実証した。半導体可飽和吸収体ミラー(SESAM)を用いて自励発振を行い,170fsの短パルスを75MHzの繰返し速度と110mWの平均出力で得ることができた。この低雑音レーザパルスと偏波面保存高非線形ファイバ(PM-HNLF)を組合せて,オクターブ広がりのスーパーコンティニュアムを発生させ,f-2f干渉計を用いて光周波数コムのCEO周波数信号を測定した。また,Er;Yb:ガラスレーザシステムの場合は自由走行ファイバレーザよりも高いSN比と狭い帯域幅を得ることができた。

シソーラス用語： 赤外レーザ ,  近赤外線 ,  *パルスレーザ ,  フェムト秒 ,  *周波数 ,  *ファイバレーザ ,  位相制御 ,  周波数安定化 ,  搬送波 ,  エンベロープ ,  可飽和吸収体 ,  半導体材料 ,  反射鏡 ,  自励発振 ,  信号検出 ,  レーザ出力 ,  パルス幅 ,  偏波面保存ファイバ ,  非線形媒質 ,  *連続スペクトル ,  干渉測定 ,  *ガラスレーザ ,  ドーピング ,  エルビウム ,  イッテルビウム ,  SN比 ,  帯域幅 ,  レーザシステム
準シソーラス用語： *スーパーコンティニュアム ,  繰返し速度 ,  *光周波数コム

分類 (3件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体レーザ ,  発振器 ,  自己 ,  参照 ,  周波数コム