文献
J-GLOBAL ID:201002240282110540   整理番号:10A0368042

単層カーボンナノチューブとレドックス層状複水酸化物の組合せに基づくラッカーゼ電極:バイオ燃料電池用バイオカソードの開発に向けて

Laccase electrodes based on the combination of single-walled carbon nanotubes and redox layered double hydroxides: Towards the development of biocathode for biofuel cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 195  号: 15  ページ: 4714-4717  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を,ラッカーゼ酵素に仕掛けて電気的に接続するため,2,2′-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホナート)ジアンモニウム塩[ZnCr-ABTS]をインターカレーションした層状複水酸化物(LDH)と組合せた。得られたラッカーゼ電極は,O2還元に対し電気酵素活性を示した。この電気触媒活性を改善するため,SWCNT量および負荷方法を変化させて試験し,ラッカーゼ電極の構成配置を最適化した。更に,得られたバイオ電極を,膜無しグルコース/空気バイオ燃料電池の加工にバイオカソードとして使用し,成功した。大気条件下グルコース(5mM)含有の,pH6.0のリン酸緩衝液(PBS)0.1M中にて,アセンブルバイオ燃料電池は,セル電圧0.3Vにて最高パワー密度18μWcm-2を示した。この電力は,SWCNTを用いない全く同等のバイオカソード装置ベースのバイオ燃料電池に対しては,8.3μWcm-2まで低下する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池 

前のページに戻る