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J-GLOBAL ID：201002240289418214   整理番号：10A0516159

ケモメカニカル変換器向けの多機能ナノ複合膜

Multifunctional nanocomposite membrane for chemomechanical transducer

著者 (4件)： KANG Tae June (School of Mechanical and Aerospace Engineering and the Nano-Systems Institute-National Core Res. Center, Seoul ...) ,  LIM Dong-kwon (Dep. of Chemistry, Seoul National Univ., Gwanak-ro 599, Sillim-dong, Kwanak-gu, Seoul 151-747, KOR) ,  NAM Jwa-min (Dep. of Chemistry, Seoul National Univ., Gwanak-ro 599, Sillim-dong, Kwanak-gu, Seoul 151-747, KOR) ,  KIM Yong Hyup (School of Mechanical and Aerospace Engineering and the Nano-Systems Institute-National Core Res. Center, Seoul ...)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 147  号： 2  ページ： 691-696  発行年： 2010年06月03日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： layer-by-layer自己組織化重合体と単層カーボンナノチューブ(SWNT)から成る多層ナノ複合膜を用いることにより新しいケモメカニカル変換器を作製した。SWNT層を内蔵するナノ膜はケモメカニカルセンシングにおいて表面応力下での変形可能な構造,静電容量測定向け電極及び生化学反応向け自己加熱などの多機能な役割を果たした。ナノ膜の厚みは26nmで,120μm四方の大正方形上に浮かせることができた。作成はナノ膜の浮上と取出しなどの煩雑な工程無しの完全に通常のマイクロマシニングから成った。容量読取のセンサ要素及びマイクロ流体チャネルと集積したナノ膜変換器を炭疽DNA検出に活用した。ナノ膜変換器は標的DNAの0.1μM濃度まで選択的に検出することが可能であった。ナノ膜の分析プラットホームは短検出時間(数百秒)と携帯性などの貴重な貢献をした。それらの結果はナノ膜変換器が化学及び生化学反応向け自己加熱能を有する高速及び携帯可能DNA検出プラットホームへの適用可能性を有することを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  *バイオセンサ ,  多層膜 ,  自己組織化 ,  ナノ複合材料 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  *高分子薄膜 ,  *変換器 ,  表面応力 ,  NaPSS ,  ポリアリルアミン ,  DNAプローブ ,  薄膜成長 ,  フルイディクス ,  マイクロフルイディクス ,  ナノシート
準シソーラス用語： *DNAセンサ ,  LBL集合 ,  *ケモメカニカル変換器 ,  ナノ膜 ,  ポリアリルアミン塩酸塩 ,  *高分子ナノ複合材料 ,  *容量センサ

分類 (3件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 変換器 ,  多機能 ,  ナノ複合膜