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J-GLOBAL ID：201002240330877522   整理番号：10A1527069

水-エチレングリコール媒質中のナトリウムデオキシコラートの凝集及び吸着挙動

Aggregation and Adsorption Behaviors of Sodium Deoxycholate in Water-Ethylene Glycol Medium

著者 (3件)： DAS Sujit (Dep. of Chemistry, North-Eastern Hill Univ.) ,  THAPA Uttam (Dep. of Chemistry, North-Eastern Hill Univ.) ,  ISMAIL Kochi (Dep. of Chemistry, North-Eastern Hill Univ.)
資料名： Bulletin of the Chemical Society of Japan  (Bulletin of the Chemical Society of Japan)
巻： 83  号： 11  ページ： 1352-1358 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： G0450A  ISSN： 0009-2673  CODEN： BCSJA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水+エチレングリコール(EG)媒質(EGの質量分率,w_EG×10²=0,10,20,30,40,50,及び60)中,25°Cでナトリウムデオキシコラート(SDC)の臨界ミセル濃度(cmc)を,表面張力,ピレンプローブの蛍光発光強度,及びコンダクタンスを測定することによって求めた。表面張力等温線からNaCl存在下でのcmcも求め,SCDの対イオン結合定数(β)をCorrin-Harkins方程式と傾斜比法を適用して求めた。水中でのβの値は約0.18で,水+EG中ではこの値のほぼ半分になる。cmcの表面過剰はEG量が増すと低下するが,NaClを加えると増加する。Gordonパラメータと媒質の表面張力とcmcでの界面活性剤溶液のそれとの比を用いて溶媒疎水性を表した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *カルボン酸塩 ,  *ジオール ,  *ステロイド ,  *脂環式アルコール ,  *水 ,  *脂肪族アルコール ,  媒質 ,  *凝集 ,  *吸着 ,  比率 ,  臨界ミセル濃度 ,  界面張力 ,  プローブ ,  放射強度 ,  コンダクタンス ,  等温線 ,  塩化ナトリウム ,  対イオン ,  結合定数 ,  界面活性剤 ,  疎水性 ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： 質量分率 ,  表面張力 ,  蛍光プローブ ,  蛍光強度

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  脂肪族アルコール  (CF03090H)

物質索引 (3件)： ナトリウムデオキシコラート ,  エチレングリコール ,  ピレン

引用文献 (40件)：

• 1) D. M. Small, in The Bile Acids, ed. by P. P. Nair, D. Kritchevsky, Plenum Press, New York, 1971, Vol. 1.
• 2) P. Venkatesan, Y. Cheng, D. Kahne, J. Am. Chem. Soc. 1994, 116, 6955.
• 3) E. Giglio, S. Loreti, N. V. Pavel, J. Phys. Chem. 1988, 92, 2858.
• 4) G. Sugihara, M. Tanaka, Bull. Chem. Soc. Jpn. 1976, 49, 3457.
• 5) G. Sugihara, K. Yamakawa, Y. Murata, M. Tanaka, J. Phys. Chem. 1982, 86, 2784.

タイトルに関連する用語 (7件)： 水 ,  エチレングリコール ,  媒質 ,  ナトリウムデオキシコラート ,  凝集 ,  吸着 ,  挙動