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J-GLOBAL ID:201002240392075333   整理番号:10A1031299

B型インフルエンザウイルス感染カニクイザルモデルの樹立

Establishment of a cynomolgus macaque model of influenza B virus infection
著者 (13件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 178-184  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワクチン及び抗ウイルス薬開発に適したマカクザルモデルを樹立するために,B型インフルエンザウイルスの病原性をカニクイザルで調べた。患者から分離された後の継代が最小のB型インフルエンザウイルスを接種のために用意した。B型インフルエンザウイルスを接種されたマカクは感染前より高い体温を6-12日間示した。ウイルスは鼻,気道と気管支検体に接種後6日まで検出され,続いて中和抗体の増加があった。感染マカクの鼻スワブ中の高レベルのIL-6とTNF-αは発熱と相関した。症状とウイルス複製の期間はワクチンと抗ウイルス薬の効率を評価するのに充分であると思われる。更に,抗体及びサイトカイン産生を含む免疫応答の測定はワクチン及び抗ウイルス薬の効率に免疫学的根拠を提供するであろう。結果は,カニクイザルがB型インフルエンザウイルスの研究に適したモデル動物であることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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実験用生物  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
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