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J-GLOBAL ID：201002240397795849   整理番号：10A0872315

オレフィンメタセシス触媒用の先端担体としてのメソポーラス分子ふるい

Mesoporous Molecular Sieves as Advanced Supports for Olefin Metathesis Catalysts

著者 (2件)： BALCAR Hynek (J. Heyrovsky Inst. Physical Chemistry, Acad. Sci. Czech Republic, Prague, CZE) ,  CEJKA Jiri (J. Heyrovsky Inst. Physical Chemistry, Acad. Sci. Czech Republic, Prague, CZE)
資料名： Macromolecular Symposia  (Macromolecular Symposia)
巻： 293  ページ： 43-47  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0318C  ISSN： 1022-1360  CODEN： MSYMEC  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケイ素メソポーラス分子ふるい(MMS)及び組織化メソポーラスアルミナ(OMA)は,新しい先端不均一オレフィンメタセシス触媒用の適した担体であることを報告した。MMS及びOMA上のMo及びRe酸化物は,アルケン及びジエンメタセシスにおいて,各々通常の担体に基づいた対応する触媒より高活性を示した。またMMSに固定化したSchrock及びGrubbs型アルキリデン錯体は,期待した高選択性でメタセシス反応を平滑に実施し,触媒を反応混合物から容易に分離し,そして最小の触媒残さ含量の生成物を得ることを可能にする。MMS及びOMAは,それらの大きな細孔の故に,アセチレン類の開環メタセシス重合(ROMP)及びメタセシス重合用の有効な不均一触媒を調製することを可能にする。MMS及びOMA上の触媒の最も挑戦的特徴は,担体の細孔径によって触媒の選択性を変化させることである。

シソーラス用語： 分子ふるい ,  *開環メタセシス重合 ,  MCM-41 ,  *多孔質体 ,  SBA-15 ,  *触媒担体 ,  *担持触媒 ,  カルベン錯体 ,  *モリブデン錯体 ,  *ルテニウム錯体 ,  ルテニウム触媒 ,  クロロ錯体 ,  アルミナ ,  触媒調製 ,  細孔径 ,  選択性 ,  レニウム触媒 ,  閉環メタセシス ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  Grubbs触媒 ,  MCM-48 ,  Schrock触媒 ,  オレフィンメタセシス ,  メソポーラスシリカ ,  化学選択性

分類 (4件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

物質索引 (9件)： 1,3-ジメシチルイミダゾリジン ,  1,7-オクタジエン ,  1-ヘプテン ,  ジアリルマロン酸ジエチル ,  2,6-ジイソプロピルベンゼンアミン ,  2-メチル-2-フェニルプロピリデンラジカル ,  1,1-ビス(トリフルオロメチル)エタノール ,  5-[[3-(トリエトキシシリル)プロピル]アミノ]-5-オキソ-2,2,3,3,4,4-ヘキサフルオロペンタン酸銀(I) ,  [2-イソプロポキシ-5-(ジメチルスルファモイル)ベンジリデン]ラジカル

タイトルに関連する用語 (4件)： オレフィン ,  メタセシス触媒 ,  担体 ,  メソポーラス分子ふるい