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J-GLOBAL ID：201002240452463559   整理番号：10A0433828

PMMA両立体異性体の熱容量: 原子論的シミュレーション及び実験データ間の比較対照

Heat capacities of both PMMA stereomers: Comparison between atomistic simulation and experimental data

著者 (5件)： SOLDERA Armand (Dep. of Chemistry, Univ. de Sherbrooke, Sherbrooke, Quebec J1K 2R1, CAN) ,  METATLA Noureddine (Dep. of Chemistry, Univ. de Sherbrooke, Sherbrooke, Quebec J1K 2R1, CAN) ,  BEAUDOIN Alexandre (Dep. of Chemistry, Univ. de Sherbrooke, Sherbrooke, Quebec J1K 2R1, CAN) ,  SAID Sylvere (Lab. d’ingenierie des materiaux de Bretagne (LIMATB), Univ. de Bretagne Sud, Centre de Rech., rue Sainte Maude ...) ,  GROHENS Yves (Lab. d’ingenierie des materiaux de Bretagne (LIMATB), Univ. de Bretagne Sud, Centre de Rech., rue Sainte Maude ...)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 51  号： 9  ページ： 2106-2111  発行年： 2010年04月20日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラス転移温度(Tg)を説明するための,一般に完全な原子論的シミュレーション(AS)の適用を受けている時間及び空間の領域は非常に小さい。この転移で生じている現象の物理的な解釈は,必然的に限定されている。そのような制約を特に解消するために,温度が減少するにつれての自由度の凍結を説明する熱容量挙動の調査を行った。ポリ(メタクリル酸メチル)は連鎖の立体規則性に従って異なるTgを示すので,ここではポリ(メタクリル酸メチル)を検討用ポリマーとして選定した。かくして,AS及び実験で得たデータを,Tgで生じている熱容量の急激に変化への3つの貢献を考慮に入れた理論的なモデルと比べた。この比較で,シミュレーションと振動及び自由体積からの実験的な貢献の間で優れた一致が得られることが示された。しかしながら,ASの見地からは,立体配座の変化がこの急激変化に弱く貢献してることが示された。この食い違いにもかかわらず,原子論的シミュレーションによって予言されるガラス転移に対するローカルな貢献は,Tgを決定するのに十分であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリメタクリル酸メチル ,  立体異性体 ,  *比熱 ,  分子動力学 ,  *ガラス転移点 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： *比熱容量

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： PMMA ,  立体異性体 ,  熱容量 ,  原子論的シミュレーション ,  実験データ ,  対照