抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今後2年間で200万台を超えるスマートメータを展開して知的で自己保全機能のあるディジタル時代の送電網構築を目指す,CenterPoint Energy Houston Electric社(以下CE社)の取り組みを紹介した。規制緩和されたテキサス州の電気市場において,プリペイドサービスやエネルギー分析,コスト比較分析,HAN(ホームエリアネットワーク)における電気器具やサーモスタットの遠隔制御などを可能にするAMS(先進型計測システム)が展開されつつある。CE社にとってAMSは,送電線センサや遠隔スイッチ,その他の配電自動化装置による知的送電網構築のための包括的プロジェクトの必須部品である。本稿では,かつてSCADAなど限定された配電自動化装置しか保有していなかったCE社がスマートグリッド技術の研究開発を導入した経緯や,1年以上に渡って40万台を超えるスマートメータを展開してきた同社が得た教訓などを説明した。