抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
旧来の管理機能の舵取りのための管理基準は十分確立されている;しかし,保護区域の管理に特有の,新しい多レベルで共同関係的な手法については,そうではない。これは,管理の機構と政策について新規の要求をもたらす新しい分野である。従って,保護区域の将来の有効な管理と受入れには,さまざまな所有権や責任の仕組みに対応できる優れた管理方式を構築し維持することが極めて重要である。現在の保護区域管理の目標を達し,このような管理につき物の落し穴を避けるためには,「優れた管理方式」の意味するところの理解と,その実績を評価して改善への根拠を提供する複合的メカニズムの開発が必要である。本報の役割りは,管理の品質評価のこれまで開発が遅れていた分野への指針を提供することにある。まず,管理と運営の有効性との関連で管理方式の品質を位置づける枠組みを提出する。次に,七つの原則-合法性,透明性,説明責任,包括性,正当性,結合性及び弾力性に従って,優れた保護区域管理方式の特性を明らかにする。枠組み,原則及び実施結果を併せて,個々の陸上保護区域,幾つかの保護区域のネットワーク,あるいは国の保護区域全体の管理方式の品質評価の基本となるものを提出する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.