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J-GLOBAL ID：201002240526509335   整理番号：10A0951376

金上でアルカンチオールの自己組織化単分子層で不動態化されたアザ-ビス(オキサゾリン)銅触媒:表面電子環境に依存する選択性

Immobilized aza-bis(oxazoline) copper catalysts on alkanethiol self-assembled monolayers on gold: Selectivity dependence on surface electronic environments

著者 (2件)： PALUTI Christy C. (Dep. of Chemistry and Biochemistry, Duquesne Univ., Pittsburgh, PA 15282, USA) ,  GAWALT Ellen S. (Dep. of Chemistry and Biochemistry, Duquesne Univ., Pittsburgh, PA 15282, USA)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 275  号： 1  ページ： 149-157  発行年： 2010年09月30日 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アザ-ビス(オキサゾリン)銅錯体を金上でアルカンチオールの自己組織化単分子層を不動態化するために,異なる電気特性を持つ五種類のバックグラウンドの末端基を利用した。触媒をジアゾ酢酸エチルとスチレンの標準環状プロパン化反応で試験した。五種類の異なる末端基は水酸,臭素,有機酸,エステル,及びニトリルである。エナンチオ選択性は周囲の末端基が水酸-と臭素-末端面の時95%に向上した。カルボン酸とエステル末端基では均質相に比較してエナンチオ選択性は減少した。更に均一性環状プロパン化反応をメタノール,アセトニトリル,酢酸エチル,及び酢酸中で行った時,同じ様な選択傾向が一様な電気環境を変える事で得られるかどうかを測定した。しかし,これらの溶媒中ではシクロプロパン化反応は,自己組織化した単分子担体不動態化は有益だが,シクロプロパン生成物の選択性と収量が大きく減った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *金 ,  *チオール ,  *自己組織化 ,  *単分子層 ,  *不動態化 ,  *銅触媒 ,  銅錯体 ,  酸素複素環化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  *環化反応 ,  立体選択性 ,  *不斉合成 ,  収率 ,  溶媒効果 ,  末端基 ,  置換基効果 ,  反応機構 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： *アルカンチオール ,  エナンチオ選択性 ,  オキサゾリン類 ,  *シクロプロパン化 ,  *自己組織化単分子層

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  シクロプロパン系  (CF04020P)

物質索引 (3件)： シアノジアゾ酢酸エチル ,  スチレン ,  2,2′-イミノビス[(4S)-4-tert-ブチル-2-オキサゾリン]

タイトルに関連する用語 (8件)： アルカンチオール ,  自己組織化単分子層 ,  不動態化 ,  ビス ,  銅触媒 ,  電子 ,  環境 ,  選択性