抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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収穫の最盛期であり,収穫・出荷とその後の冬の作業について説明した。11月には,「富有」など晩生種の収穫が始まる。各産地の出荷基準を遵守し,適熟で収穫して品質の悪い果実を混入させないことが大事である。また,来年作の作業に入るに当たり,2010年の作柄状況を総括し,気候変動,異常気象への対策の重要性について述べた。休眠期には土壌診断を行なって,状態に応じた土壌改良や施肥を実施する。土壌の物理性の改善に,耕起や深耕,排水対策を行なう。落葉前の樹の状態により,過繁茂であれば縮伐,間伐を行なう。その上で,コンパクトな樹になるよう,樹ごとに剪定する。越冬病害虫の防除についても説明した。