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J-GLOBAL ID:201002240619695040   整理番号:10A0509326

NMRおよび変異誘発研究で明らかとなったオキシステロール結合蛋白質およびVAMP関連蛋白質の間の静電相互作用

Electrostatic Interaction between Oxysterol-binding Protein and VAMP-associated Protein A Revealed by NMR and Mutagenesis Studies
著者 (7件):
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巻: 285  号: 17  ページ: 12961-12970  発行年: 2010年04月23日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オキシステロール結合蛋白質(OSBP)はコレステロールおよびオキシステロールのサイトゾル受容体であり,小胞体蛋白質VAMP関連蛋白質A(VAP-A)の細胞質主要精子蛋白質(MSP)領域と結合することで小胞体に動員される。この過程はスフィンゴミエリン合成の活性化に必須のプロセスである。本研究ではヒトVAP-AとOSBPの相互作用機構を明らかにするために,NOESYや核磁気緩和による解析を行った。VAP-A中のFFATモチーフの6個の保存された残基のうち5個は安定な複合体形成に必要だった。NMR緩和実験と滴定,等温滴定熱量測定,および部位特異的変異誘発を構造情報と組み合わせることで,FFATモチーフの役割をさらに明らかにできた。OSBPのFFATモチーフは自由状態では撹乱状態であり,VAP-AのMSPとFFATモチーフは酸性残基を介した静電相互作用による中間体から最終複合体を形成していた。筋萎縮性側索硬化症8の原因となる変異についても明らかにした。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  神経の基礎医学 

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