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J-GLOBAL ID：201002240623942116   整理番号：10A0708282

GPAT3およびGPAT4はインシュリン刺激リン酸化により制御され,脂肪形成において異なる役割を担う

GPAT3 and GPAT4 are regulated by insulin-stimulated phosphorylation and play distinct roles in adipogenesis

著者 (8件)： SHAN Dandan (Pfizer, MA) ,  LI Jian-liang (Pfizer, MA) ,  WU Leeying (Pfizer, MA) ,  LI Dongmei (Pfizer, MA) ,  HUROV Jonathan (Pfizer, MA) ,  TOBIN James F. (Pfizer, MA) ,  GIMENO Ruth E. (Pfizer, MA) ,  CAO Jingsong (Pfizer, MA)
資料名： Journal of Lipid Research  (Journal of Lipid Research)
巻： 51  号： 7  ページ： 1971-1981  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： H0071B  ISSN： 0022-2275  CODEN： JLPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アシルCoA:グリセロール3-リン酸アシルトランスフェラーゼ(GPAT)イソフォーム,GPAT3,GPAT4は脂肪組織で高レベル発現された。一方GPAT3は脂肪細胞分化過程で60倍に誘導されるが,GPAT4誘導は5倍程度であった。GPAT3,GPAT4の過剰発現でGPAT活性は同等に増大するが,shRNAによるノックダウンではGPAT3の場合にのみGPAT活性低下,脂質蓄積阻害,脂肪形成マーカー発現欠如が誘導された。GPAT3が脂肪細胞における主要イソフォームで,脂肪形成に関わることを示唆した。両イソフォームはインシュリンによりリン酸化され,GPAT活性増大を招いた。

シソーラス用語： 脂肪細胞 ,  培養細胞 ,  細胞分化 ,  *グリセロリン酸 O-アシルトランスフェラーゼ ,  *アイソザイム ,  RNA【核酸】 ,  リン酸化 ,  HepG2細胞 ,  系統樹 ,  分子進化 ,  トリグリセリド ,  リン脂質 ,  酵素誘導 ,  酵素活性度 ,  インスリン
準シソーラス用語： インシュリン ,  3T3-L1細胞 ,  Sf9細胞 ,  shRNA ,  GPAT3 ,  GPAT4

分類 (1件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： インシュリン ,  刺激 ,  リン酸化 ,  脂肪形成 ,  役割